科目名: □並列プログラミング言語特論
担当者: 稲永 健太郎
対象学年 | 1年 | クラス | [001] |
講義室 | 開講学期 | 前期 | |
曜日・時限 | 火4 | 単位区分 | 選択 |
授業形態 | 単位数 | 2 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | 計算機の性能に対する要求が年々高まる中、複数のMPUを搭載した大型サーバやPCクラスタのように、並列計算を実現できる計算機が普及しつつある。また、大規模かつ高性能な計算において、並列計算の考え方がさまざまな分野で応用されつつある。本講義では、並列計算および、並列計算を実現するための重要なツールの1つである並列プログラミング言語およびその言語処理系について学ぶ。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 関連論文や書籍などの各種資料をもとに、下記のキーワードを中心に並列プログラミング言語およびその言語処理系に関するさまざまな話題および具体事例を取り上げ概説するとともに、教員および受講生による討論やプログラミングを行う。 並列計算モデル(タスク間/プロセッサ間通信、同期、データフロー) 並列実行方式(データ/タスク並列、データ/タスク分散、共有/分散メモリ) 並列プログラミング言語(言語仕様、暗黙的/明示的並列記述) 言語処理系(コンパイラ、ライブラリ、実行時システム、マルチスレッド処理、高速化/最適化) |
評価方法・評価基準 | 本講義の内容についての各種レポート(中間および最終レポート)60%、講義における討論40%を合わせたものを総合点とし、下記の評価基準を設定する。 「優」:総合点80点以上を満たす 「良」:総合点70点以上を満たす 「可」:総合点60点以上を満たす |
履修の条件(受講上の注意) | |
教科書 | |
参考文献 | |
特記事項(その他) |

